二年前に引っ越しをすると、当たり前ですが前の家と収納が変わりました。
同じくらいの広さの部屋ですが、微妙に収納のある位置が違うことで、これはどこへ入れたらいいの?ということも増えました。
引っ越しを繰り返す方って、改めて大変だなあと思いました。
その頃から少しずつ物を減らしてきてはいます。
リサイクルに出す
公共施設のリサイクルに出品。月一回、決まった量だけ出せるので、自転車に乗せて持っていきます。
希望価格で委託販売してくれますが、そう近所じゃないのと月一回数点だけ、さらに最近は出品規定も厳しく、どんなに新品同様でもほんの一つの目立たないシミでも受けてくれません(出品数が多いため)。それで、厳選して服なら洗濯アイロンをして持っていっても却下されることがあり、その気分の落胆たるや。
しかもまた精算でき出品できるのは一月後。それまで手元においておかなければいけません。当然売れないこともあり、その時は無償で寄付してしまうのですが、そもそも売れても数百円で出しているので、この労力に全然見合わない。
そんなに暇ではないし、いらないと思ったらすぐ手放したいので、結局やめることにしました。またなにか気が向いたら出すかもしれませんが。
子どものミニカーを一気に出そうと思ったら、小分けでないとダメと言われて、それだけで数品分とカウントされてしまったり。
現状に対応した制度なのだろうけど、マメでない私には向いていないわとあきらめました。
一気に古布として資源回収に出す
ということで、いっぺんに出すことにしました。
捨てた物はどんなものか。いくつかピックアップ。
☆好きなブランドの福袋に入っていたコート
→着てみたら思ったよりボリュームがあって、太って見える
☆通販で買ったニットワンピース
→直接見ていたら買わなかったでしょう。仕方なく着たけれど、そういうものって着てもテンション下がってしまう。
☆いつもいかない問屋街セールで買ったちょっとカジュアルなもの
→現状あまりカジュアルな服を着ないので、似合わなくなった。そもそもセールにわざわざ行ったのでなにか買わなくちゃと思って手を出した感じ。
☆気に入っていたが年齢に合わなくなったパーカーベスト。
→だいぶきたけどとてもきれいなのですが、もう着ないでしょう。
☆プレゼントにもらったワンピース
→シルエットが気に入らなくて2回くらいしかきていない。
☆お古にもらったムートン調の上着
→暖かいが気に入らない。
☆お古にもらったスプリングショートコート
→気に入って着ていたけど、Sサイズだったので最近きつめに。
☆鮮やかな青のブラウス
→きれいで着たけど、わりと早くくたびれてしまった。
これら、数年間私のクローゼットを占拠していました。
振り返れば、この中に気に入って着倒しました!というのがほとんどないこと。
改めて、思ったこと。
- 福袋は買わない(もともとあまり買わないです。わりと捨てられない方だったので)
- セールはお気に入りのブランドだけ。
- 体型やファッションに合わなくなったらきれいでもすぐ処分
気に入ったものでそれなりにいいものを買えば、数年着ても飽きないし、十分元がとれて、くたびれた頃にはこころおきなく処分できますよね。
インナーのカットソーなどは、少しお手軽価格で、年ごとに気分を変えてもいいけれど、もうそう若くないので、毎回違う服を買うために安物をたくさん持つ必要はないと思っています。
捨てた物は思い出さない
以前から捨てるときに意識しますが、上のような理由で不要だと思って捨てたものは、捨てるときや持っているときは「もったいない」という気持ちがあるのですが、いざ捨ててしまうとほとんど思い出してあればよかったと思うものはありません。
それでもまだ、ものを大切にしてきた母の影響か、そうポイポイとはできないのですが、少しずつ処分して、空いてきたスペースに、うまく必要なものを収納して、ごちゃごちゃから解放されたい。